自己紹介
はじめまして!
こたつと申します。
新潟在住の46歳、男性です。
仕事は介護福祉士をやっています。
つい先日の事ですが、私、コロナに感染してしまいました。
長い長い自宅待機の中で、せっかくだから、今まで仕事で忙しくてやりたくてもやれなかったことに手をつけよう!と思い立って、キンドルでの小説の出版を思い立ちました。
同じキンドルで出版するのなら、稼げる系のものを出せば副収入につながるのだろうな、とは思います。
小説など出版したところで、無名の私の小説など、だれが読んでくれるでしょう。
そうは思いますが、稼ぐためにモノを描く、というのは自分にはどうも不向きに思えました。
そこまで稼ぐことに対する執着心がない、といいますか。
そりゃあ、それだけで収入が安定して、自宅で好きな時に仕事して、好きな時に寝て、好きな時にお出かけして…という生活にあこがれないではありません。
実際、それを夢見て、かつてはブログを書いてみたり、アフィリエイトをやってみたり、youtubeに動画を投稿してみたり、せどりをやってみたり…と色々手を出した時期がございました。
しかし、それがモノになる前に、「自分にはあっていない」という結論に達しました。
自分は稼ぎたいのではないのだな、好きな事をやって、それが少しでも稼ぎになればいい、そんな風に考えるタイプの人間なのだな、と考えるようになりました。
毎日、ただ稼ぐためだけの興味もない内容のブログを上げるのは、私にとって苦痛でしかありませんでした。
せどりというと良く聞こえますが、世間ではいわゆる「転売ヤー」などと呼ばれどっちかというと悪者扱いです。
自分ではそれが悪いことだとは思っていません。安く買って、高く売る。それがどんな商売であれ、基本であると経済、流通学科のある大学を卒業した私には分かってはいます。
でも、そうはいっても、世間では悪者扱いであるという事実は変わりません。
私は世間から後ろ指を指されるような商売で稼ぐのはいやだ、と思いました。
それでせどりもやめました。
動画投稿も、とにかく手間がかかるうえに、私が始めて少しあとから収益システムが変わってしまいました。
それまでは動画を上げていれば、再生回数に応じて収益をもらえていたのが、チャンネル登録者の数と再生回数がある程度ないと収益が発生しなくなってしまいました。
もちろん、始めたばかりの、しかも何の強みもない私の動画がそんなに伸びるわけもありません。
長くやっていればそれなりにファンもつくかもしれません。
しかし、動画を一つつくるのもそれなりに手間がかかります。
時間をとられます。
それなのに、収益が見込めるのはずっとずっと先です。
本当にそこまでこぎつけられるかどうかも分かりません。
こうして、私の副業で稼ぐ計画は頓挫してしまいました。
そうしてしばらくたち、自分を俯瞰してみると、私は結局、それほど稼ぎに固執してはいなかったのだと気が付きました。
自分の好きな事をやって、それが少しでも収入につながれば満足だ。
それが私の根底に流れているものなのだ、と気づきました。
しかし、そんな金になるようなスキルを私は持ち合わせていません。
イラストを描くのは好きでしたが、絵師の皆さんのような、高レベルの作品など、とてもとても作れません。
歌が好きだから歌い手になろうかとも思いましたが、そのためには様々な道具も必要だし、歌い手の皆さんのレベルの高さを知るにつけ、いまさら私などが歌ってもどうにもならないな、と思いました。
そうしてコロナにかかり、youtubeを適当に見ていた私の目に、気になる動画が出てきました。
それがAI、特にチャットGPTおよび自動イラスト生成についての動画でした。
私は胸躍りました。
これは、今までできなかったことが、AIの力を借りることで格段にやりやすくなってくる。
絵が下手で諦めていた私も、文字を入力するだけで自動的に絵師さんに匹敵しうるイラストが仕上がってくる。
ブログの記事や動画投稿のためのシナリオだって、チャットGPTの力を借りれば格段にやりやすくなるな。
さて、どう使うのが有効だろう。自分だったらどんな風にこれらを役立たせられるだろう。
楽しく活用できるだろう。
AIの可能性をもっと知りたい。自分が思い描いていたことが、今のAIを使ってどこまで再現できるか、これから出来るようになるかしりたい。
なんなら、プログラマーやエンジニアリングのような知識を手に入れて、もっともっとやりたいことをやりたい。
そう思いながら、暇を持て余していた私はむさぼるようにAI関係の動画を見漁りました。
同時にKindle Unlimitedに登録していたので、それに関する本を片っ端から読み漁りました。
そうしているなかで、Kindleで絵本を出版する方法、といった動画を見つけました。
Kindleでの出版、それは今まで考えたこともないことでした。
しかし、知れば知るほど、それは私にとってぴったりなものに思えてきました。
以前から奇妙な夢、面白い夢をみると、いつかマンガとかのネタとして使えるかもしれない、とメモに書き溜める、と言う習慣がありました。
が、先ほど述べたとおり、このままでは私はそれらを永遠に発表する機会を失ってしまうだろうという、漠然とした諦めもありました。
「しょせん、こんなもんだよな。人生なんて。」
そう思えていた私に、このコロナでの長期休養期間は新しい希望を与えてくれました。
たとえ、100円でもいい。それで稼いだという事実があれば、自分は前に進める。
心のどこかでずっとそう思っていました。
しかし、それまでにチャレンジした副業はどれも、1円すら稼ぐことなくあきらめざるを得なかったのです。
ですが、kindleでの出版。これならば、少しでも稼げるようになるかもしれない。
いや、正直言えば本気で稼ぐつもりなら、小説じゃなく、私が今興味を持っているようなAI関連の本でも出した方が絶対稼げるだろう。そういうことは分かっているのです。
それでも小説を書くことを選びました。稼ぐためというよりも、自分が楽しいと思える事をやる事。それがなければとても続けられない、と思ったからです。
小説を書いて、すこしでも稼げる経験をつめれば、あるいはもっと稼げる本も書いてみたい、という気持ちも芽生えるかもしれない。
でも、今はとにかく長年温めてきた夢を世に作品として出したい!
そう思って今、kindleで出版できるよう小説を執筆しています。
ジャンルはホラーで、タイトルは「紅蓮村」。
今回掲載するイラストはその中に登場する人物の一人、「森崎誠士郎」くんです。
これから、このブログではこうした私の小説を世に出すまでの裏話を書いていきたいと思っています。
ちなみに、これから私がこのブログで掲載するイラストはMidjouneyにて有料登録して商用利用可能となったイラストのみです。
まだ、イラスト自動生成AIでは同じキャラに違う事をさせる、ということは難しいです。また、複数のキャラを同時に描くのも難しいです。
だから、これからここに掲載していくイラストは、私がキャラクターのイメージをつかみやすくするために作成したものと思ってください。
実際、kindleで出版する際の挿絵としても使用する可能性がありますが、そのつもりで作成したものばかりです。
もし、この記事がみなさまの目にとまり、少しでも関心を抱いていただければ嬉しく思います。
では、今回の記事はここまでです。今後とも、よろしくお願いします!